スタッフブログ
あっという間に8月も最終週を迎え、暑さの中にもどこか秋の気配を感じるようになってきましたね。
最長9連休だった人もいた今年のお盆休み、皆さんはどこかへお出かけしましたか?
子どもたちが大きくなり、家族揃って出かける機会が減った杉本はお盆休み最終日の8/18㈰、袋井の「可睡斎」で行われている「風鈴まつり」に夫婦水入らずで行ってきました。
可睡斎に行ったのは、中学校の宿泊体験以来で30数年ぶり。(歳がバレてしまうwww)
風に吹かれて涼しげな音色を奏でる風鈴の下を歩きながら、暑い夏も悪くないと思えた穏やかな休日のひとときでしたよ。
昔の家は軒の出が深く、風通しの良い縁側などに吊るした風鈴の音を聞きながら、軒下の日陰で涼んだ記憶がありますよね!? でも今は、風情のあるこの風鈴の音でさえ「うるさい」と、ご近所から騒音クレームが来ることもあるのだそうです。
各家庭にエアコンが普及し、いつでも快適に暮らせる家になったのは確かです。でもその代償として、昔の人の暮らしの知恵が詰まった古き良き日本の風景がだんだんと失われていってしまうのは、なんだかとても寂しく残念が気がします。