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登山におけるコロナ対策を解説

2020/09/17(木) 社長ブログ日々のこと

先日、S B Sの情報番組で登山の専門家としてコロナ対策の解説を依頼され、出演した。

登山はコロナ対策しなくても安心だ、と思われがちだが、いくつか注意が必要だ。

 

まず3密にならないこと。山で3密!?と思う人もいるかもしれないが、山小屋は超3密。今年は富士登山が中止となったが、普段の山小屋はぎゅうぎゅう詰め。今年は静岡県の南アルプスの山小屋もやっていないが、もしやっているところあれば、感染症対策にはくれぐれも注意していただきたい。

 

 

  

狭い頂上も人が集まるので注意が必要。そして最も気を付けてほしいのは登山道でのすれ違いだ。登っていく人は、息がはあはあしている。降りてくる人もはあはあしている。近くですれ違うととてもソーシャルディスタンスは守れない。山登りは登りが優先という暗黙のルールがあるので、登ってくる人が見えたら、上の方で離れて待っている方がいい。通常は「こんにちは」などと挨拶するが、黙ってお辞儀だけに留めておいた方がいいだろう。山登りではマスクなんてしていられない状況なので、一人ひとりが意識を高く持つことが求められる。

 

そして食事の準備が必要だ。今年は山小屋を閉じているところが多いので、頂上まで行って食事処がなかった!という事態に陥る人もいるかもしれない。いつも以上に事前の情報収集に力を入れて臨んでほしい。

 

 

ブログをお読みいただきありがとうございます。フォトギャラリーも是非ご覧ください。

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