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◆時々寿司職人に変身

昨年から、趣味で寿司を握っている。焼津の寿司職人から直々に握り方を教わり、その腕前を家族に披露している(喜んでもらえるのがうれしい!)。

 

 

 

まず、3種類の砥石(荒砥・中砥・仕上げ砥)を使った包丁研ぎから始まる。包丁は刺身包丁など3本あるのでそれらを丁寧に研ぐ。ネタは切れる包丁で切る。不思議なほど素材の食感や風味に差が出るのだ。切ったネタはアルミのトレーに寝かせて冷蔵庫へ。

 

寿司で一番力を入れてもらいたいのがシャリ作り!

ちゃんとした酢飯を作ることで、寿司の旨味が2倍も3倍も違ってくる。私が職人さんに教わった配合は1号あたり50cc。市販の寿司酢には1号あたり30ccと書かれているので、随分とお酢が強めだと思うかもしれない。でも食べてみるといい塩梅なのだ。

 

次にシャリの切り方。お酢をまんべんなくかけたら、酢飯を桶の中で山にして5分待つ。するとお酢が下に落ちてくる。そしてまた切る。その後は15分以上そのまま置く。この時、うちわで冷やしてはダメ。冷めるとお酢を吸わなくなるからだ。

 

こうした手順を踏むと寿司の味がワンランク上がる。

ぜひご家庭でもお試しあれ!

 

 

ブログをお読みいただきありがとうございます。フォトギャラリーも是非ご覧ください。

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