スタッフブログ
私は「自然の中で遊びながら暮らす」をモットー にしている。学生時代から山が好きということもあって、県内のアウトドア遊びは人の数倍は経験してきた。加えてバイクも自転車も好きで、県内の隅々まで足を運んできた。そんな静岡を知り尽くした私が、コロナ禍で移住先として注目を集める「静岡県」の魅力をたっぷりお伝えする。
まず第一段は駿河湾に面し、たくさんの港がある静岡県。海の幸についてお届けする。
いま、マグロの値崩れが起きている。コロナ禍で会食が減り、マグロを消費する機会が減り価格が落ちているという。清水・焼津はマグロの港町。みんなでマグロを消費して、街を活気付けたい。
私は大のマグロ好きで、脂の乗ったトロが大好きだ。数年前から寿司職人に習って自分でも寿司を握るようになり、マグロを柵で頻繁に買うようになった。
初めはどこのマグロがいいか、鮮魚店を探し回った。テレビによく出る港町の有名鮮魚店にも足を運んだが、値段が高い!やはり地元で買うなら、新鮮で質がよくて、安くて口に合うのでないと納得がいかない。そんなこだわり派の私が行き着いた店が、御前崎の「なぶら市場」にある一番奥のお店。店名はうろ覚えなのだが、ぜひ直接足を運んでもらいたい。
ここのマグロは程よく脂が乗っていて、トロ〜っととろけてしまいそうな味なのだ。包丁を入れると脂の良さがすぐわかる。家族からも一番評価が高く、ここへ通うようになった。これからもしばらく通いそうだ。
焼津港といえばカツオも有名だ。我が家はみんなカツオが大好き。地元流のおすすめの食べ方は「カツオ茶漬け」。切り身をしょうが醤油に一晩浸し、翌朝炊きたての熱々ごはんに沈めてお茶をかけ、ネギを散らす。これだけで絶品カツオ茶漬けの出来上がり。
カツオのだしが出て、最高の味わいになる。
こうした海の幸の食材が新鮮で安く手に入るところも静岡県の魅力の一つだ。
地元の食を、これからも応援していきたい。