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もうすぐクリスマスですね。今年も辻工務店のある藤枝駅のイルミネーションはとってもきれいです。街ではクリスマス商戦も展開されていますね。みなさん、子どもたちにどんなプレゼントを贈りますか。今や小さい子のプレゼントの定番はゲーム機やゲームソフトだそうです。私はそういうものはあげないと決めています。
ゲームというのは、仮想空間の遊びなんです。その遊びが小さい時から身に付いてしまうと、子どもの心の成長に少なからず影響を与えるのではないでしょうか。テレビやゲーム機、パソコンの世界は、面白くないと簡単にリセットできてしまいます。ところが、実生活では面白くないことが起こってもリセットはできない。そのことを、子どもの中で消化しきれなくなってしまうのではないでしょうか。人生経験豊富な大人は問題ありませんけれど。笑
友だちの存在にも影響してきます。ゲームが相手になるので現実世界の友だちなんていーらない!となってしまいます。知らない人とオンライン上で友だちになってゲームする・・・。これって本当の友だちでしょうか。生身で接する友だちは必要ないのでしょうか。そんなはずはありません。これで健全な子供が育つのか、甚だ疑問です。
クリスマスプレゼントにおすすめなのはレゴです。
自分で考えて形を作るおもちゃだからです。できたときの喜びは一入。自分で考えて作るって楽しい!という感動は、ゲームよりも深いものです。ものづくりの原点になるかもしれません。
外で体を動かして遊ぶきっかけとなる、サッカーボールや硬式ボール、グローブなんかもいいですね。私は以前、甥っ子にグローブをプレゼントしたことがあったんです。それがきっかけで野球部に入ったと聞いた時はうれしかったです。何気なく贈ったプレゼントが、その子の運命のプレゼントとなるかもしれません。子どもがリクエストするからといって安易にゲームを与えるのは、どうかなぁと思います。