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ヤフオクで落札したビンテージのピッケル。よくよく調べたら40年以上前の物でした。 この錆びてさみしい状態になってしまった由緒あるピッケルを、磨きに磨くこと4時間。
ピカピカに生まれ変わりました。
ウッドシャフトは紙やすりで表面を磨き、仕上げにアマニ油を3回ほど塗り込み終了。 見事に蘇ってくれました。
実は磨いたのはこの一本だけではなく、他にも数本あるのです。 これらのピッケル、一本は私用ですが他は山岳会のメンバーへのお年玉なのです。
近年ピッケルはメタルシャフトが主流で、登攀道具としての機能が優先され「味」が薄れてしまっている感が歪めません。 是非若いメンバーにウッドシャフトピッケルの味を分かってもらいたく内緒で準備しました。
さて、みんながどんなリアクションをするか。手渡す日が楽しみです。(笑)
ちなみに私用の一本はこれです。made inFrance Charle-Moser 秀作の逸品です。
シャフトの下の方をを私の手に合わせ削ってあります。ハンドメイド。(笑)
次の冬山が楽しみです。(笑)