料理がしやすい台所とは?②台所と高さの関係

キッチンの高さによって、疲れ方がずいぶん違うって知っていましたか。特に身長が高い人は注意が必要です。低すぎると腰痛の原因になってしまいます。何も考えずに標準サイズのキッチンをオーダーしてしまうと、腰痛が慢性化してしまう可能性も。キッチンと調理人の体型の関係は、意外と重要なんです。

 

キッチンの標準の高さは、床から85㎝です。これは身長160㎝を想定して決められています。

 

キッチンの高さには計算式があるんです!

 

身長(cm)÷2+5cm=〇〇㎝ 

 

どうですか?何センチになりましたか。

30代女性の平均身長は約158㎝ですから、理想の調理台の高さは84㎝となります。

 

キッチンはメーカーが作った既製のキッチンが一般的ですが、大工職人が手作りする「造作キッチン」もおすすめです。既製キッチンは高さが5㎝刻みで選べますが、造作の場合はお好みの高さにオーダーメイドできます。

 

台所に立つ人は、シンク前にいる時間が一番長いですよね。

切る作業よりシンクで洗う作業の方が長時間かかり、かつ前かがみになりがちです。

そうなると腰への負担が大きくなります。腰痛持ちの方は食洗器の導入もおすすめです。

 

カウンターキッチンの場合、カウンターの高さも重要です。洗い場とフラットになると丸見え。それでは来客前のお掃除が大変です。手元が隠せるカウンター壁の高さは洗い場から12-13㎝ほどが標準ですが、おすすめは20㎝!台所用洗剤が隠れるくらいの高さがあると安心です。

 

辻工務店の設計は、料理好きとしても知られる代表の辻が行っています。

単にデザイン性だけを追究するのではなく、使いやすさも考慮したユーザー目線で料理好きならでは「台所」を設計しています。

 

キッチンにこだわりたい方、料理教室を開きたい方、カフェを開業したい方もぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

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