和室がないともったいない!日本人の生活スタイルに合う畳

マイホームに和室はいる?いらない?―――家づくり関連のサイトではそんなテーマをよく見かけます。実際、日本の伝統である和室の需要は、右肩下がりです。生活スタイルが西洋化し、日常生活における和室の出番は少なくなりました。でも、ここで安易に「和室なんていらないよね」と決めてしまうのはもったいないかもしれません。

 

和室の出番が少なくなったとはいえ、子育てしていると「和室があったらなぁ」という場面が意外と出てきます。さらに仏壇や神棚、雛人形、五月人形、鏡餅など、まだまだ和室を必要とする日本文化も多く残っています。

 

床の間のあるような本格的な和室までは必要ないかもしれませんが、畳のスペースがあるととっても便利です。特におすすめなのがリビングに面した小上がりの畳コーナー。子どもの遊びやお昼寝の場所としても、洗濯物を畳む場所としても大活躍します。子どもが大きくなればゲストルームとして活用できます。ちゃぶ台を置いて、お父さんが一杯飲むスペースにしてもいいかもしれません。

 

日本文化を象徴する伝統的な和室も辻工務店の得意分野です。

以前、「旅先で見た銀閣寺の書院、同仁斎を自宅に作りたい」というお客さまからの要望で、施工した事例もあります。柿渋で仕上げた和室はとてもいい味が出ました。

 

和室離れが進む現代では、こうした本格的な和室を設計できる設計士も作れる職人も減ってきています。でも辻工務店は設計士も棟梁も経験豊富で得意分野です。社寺仏閣の職人さんとは路線が違う、一般住宅向けの和室が作れる貴重な工務店と言えるでしょう。

 

木材選びから手を抜きません。ヒノキ、スギなど、鍛え抜かれたプロの目で選んでいきます。その分コストは上がりますが、期待を裏切らない仕上がりになります。天井は本物の自然素材の板を張り、壁には漆喰を塗ります。

 

「リフォームで本格な和室を作って欲しい」というシニア世代のお客様もいらっしゃいます。6畳一間の洋間を落ち着く和室にする場合、予算としては100万円程と考えていただければと思います。3畳ほどの畳を敷いて、建具をつけてクロスから漆喰に変えるというリフォームもいいですね。

 

心落ち着く和室をお考えの方、和室のプロである経験豊富な辻工務店へぜひご相談ください。

 

 

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