建具の失敗あるあるを解説

間取りの計画が進んでいくと、いよいよ建具選びへ。部屋の印象を決める扉や造作家具などのインテリア選びは家づくりの楽しみ一つですね。ここにも失敗あるあるは潜んでいます。細かいようだけれど、とても重要!扉や造作家具についてご紹介します。

 

【そのドアで大丈夫?】

扉選びの失敗はよくあります。収納の扉を折れ戸にするか、開き戸にするか。または部屋の扉を引き戸にするか、普通の開き戸にするか。計画段階でコストを重視し過ぎて、使い勝手を考えずに後悔する人も多いようです。収納扉が使いづらいと、収納を使わなくなったり開きっぱなしになったりします。後悔しないよう、よく考えて決めることをおすすめします。

 

 

 

【造り付け棚、ずっと必要?】

カウンターや棚など、大工さんに作ってもらう造作棚。インテリアに馴染み、丈夫で見た目もおしゃれなので、希望者は多いです。しかし、子どもたちが巣立った後、「使わなくなったので外したい」という問い合わせもあります。こうなった場合、再び工事が入り、クロスもやり直しになります。そのコストや利便性を考えると、造り付けではなく、買ってきた家具で対応する方がお得です。具体的には棚やカウンターテーブル、テレビ台などです。一方、造り付けの方が適している場合もあります。ケースバイケースなので、辻工務店では営業目線ではなく、お客様目線でアドバイスさせていただいています。

 

 

【押し入れはどう使う?】

「とりあえず押し入れは作ったけど、上手に使えていない・・・」という声も時々耳にします。押し入れは何を入れるかを考えてから作るのがポイント。真ん中に棚をつけるか。それとも棚は付けずに服を掛けるポールを付けるか。この辺りも想定しておきたいですね。

 

  

 

いかがでしたか。失敗例を事前に知っておくと、仕上がりの満足度は上がります。お気軽にお問い合わせください。

 

 

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