雨が続く季節・・・どうする?洗濯物の室内干し

 雨が続くこの季節。洗濯物をどこに干すか、は本当に悩ましいですよね。「部屋干し専用のスペースが欲しい」「ランドリールームを作りたい」と希望するお客さまもいらっしゃいます。一見便利で良さそうにも思えますが、実際はどうでしょうか。

 

辻工務店では「部屋干し専用スペースをあえて作る必要はないですよ」とアドバイスしています。最近は核家族化していますから、建てる家の面積が昔より狭くなってきています。25年ほど前は4LDK35坪が平均でしたが、最近では3LDK28坪が平均です。一軒あたりに住む人の数が減っているからなんです。

 

ランドリー専用スペースを作ってしまうと、居住空間にしわ寄せが。部屋の数が減ってしまうことも。それは本末転倒です。辻工務店のおすすめは浴室や脱衣室に「備え付けの物干しを付ける」というプランです。浴室であれば換気乾燥機を付けると便利。お部屋の場合は除湿器がおすすめです。短時間でからからに乾くので、いやな生乾きのにおいも発生しづらくなります。日中使用しない寝室を室内干しスペースとし、除湿器をかけると洗濯物と一緒に湿り気がちな寝室もからからになるので一石二鳥ですよ。

 

 

 

天井に取り付ける備え付けの物干し受け「ホスクリーン」は新築時に取り付けるのがベストです。少し予算が高くなる天井埋め込み型の物干し(竿が天井にしまえるタイプ)もありますが、物干しを天井にしまうタイミングは実生活ではあまりありません。天井備え付けの「ホスクリーン」は、洗面脱衣所や寝室、2階の階段ホールスペースに取り付けるお客様が多いですよ。

 

辻工務店ではデザイン性だけを優先するのではなく、同時に「生活が楽になる間取り」も取り入れて設計しています。ぜひご相談ください☆

 

 

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