なぜ増える小さい窓の家。外観と価格だけにとらわれない家づくりを

近ごろ、極端に窓が小さい、あるいは窓が少ない新築住宅を見かけませんか。シンプルモダンで見た目がかっこいいのは確かですが、住んでみて困ったことになるかもしれません。そのような家づくりの理由はどうやら価格にもからくりがありそうです。「かっこいい」だけでなく、暮らしの快適さを見据えた設計こそ、賢い家づくりといえるでしょう。

 

  

・なぜ小さい窓の家が増えている?

窓が少ない家に入って感じることは、「圧迫感」です。天井が高いと多少開放的にはなりますが、どうしても壁から迫る圧迫感があります。

ではなぜ小さい窓の家が増えているのでしょうか

理由は2つあります。

まず、かっこよさです。外から見た時に、洋風でシンプルモダンでかっこよく映ります。

昔ながらの日本家屋(戸や扉、窓が大きい)と、西洋のお城(窓等が小さい)の違いをイメージしていただけるとわかりやすいと思います

デザインの流行でもあり、若い購買層を増やすためのアイデアです。

もう一つはコスト削減です。窓の数減らす=コスト削減、につながります。

細くて長い窓、数が少ない窓は、実生活を重視した家づくりではなく「売れる家」を考えた結果、建てられていることが多いのです。当然ですが、風通しや明るさは悪くなります。要塞のような家で何十年と暮せますか。

目先の「かっこよさ」「安さ」だけにとらわれない家づくりが大事です。

辻工務店では、「暮らしやすさ」を追求した暮らす人の視点に立った家づくりを展開しています。設計者自らていねいにヒアリングし、現地に赴き、風の通りや採光を考えて設計図を書きます。

「暮らしやすい家づくり」を目指すなら辻工務店へ。ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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