今注目される「住環境のいい住まい」

新型コロナウイルス感染症の影響で、家で過ごす時間が増えたこの春。子どもたちが家で過ごす時間が増えているからこそ、住環境に注目が集まっています。そこで今回は、木の家や塗り壁の魅力についてお伝えします。部屋に入った瞬間に感じる温もりや気持ちよさ。ぜひ実際に確かめていただきたいです。

 

  • 無垢の床

ひと口に「木の家」と言っても、無垢の木が床や壁、建具に露出している家でないと意味はありません。

というのも、木は調湿性に長けているからです。無垢の床を使っていると、不思議なくらい梅雨時でもベタベタしません。

 

 

  

  • 木材ごとに特性

木はどの木材を選ぶかによって、肌触りや調湿性が違ってきます。辻工務店では裸足で木材の上に立ってもらい、お気に入りを選んでもらっています。柔らかい木は針葉樹で、固い木は紅葉樹です。

 

・針葉樹(柔らかい)

スギ、ヒノキ、キリ、パイン(マツ) など

 

・広葉樹(固い)

カエデ、ナラ、クリ、タモ、クルミ  など

 

代表の辻がおすすめする木材は、柔らかい針葉樹です。肌触りは暖かく、冬でもスリッパいらず。でも柔らかい分、傷を気にする人もいます。

 

床の傷が気になる場合は、雑巾をお湯で浸して拭くと、細かな傷は浮いて傷が薄くなります。それでも気になる方には「床の研磨」もおすすめ。プロが専用の機械で全体を削るので、新品同様のピカピカの床になります(部分研磨も可能です)。

 

 

 

  • 塗り壁

せっかく木造でも、ビニールの壁紙で囲われた家は天然素材の効果を発揮しきれません。壁を木材や天然素材の塗り壁にしていると、室内の空気が変わります。

長い時間を過ごすわが家だからこそ、霧島壁、珪藻土、漆喰など調湿性のある自然素材の壁を選びたいですね。

 

 

 

以前、辻工務店の展示場でL D Kだけ塗り壁にしたことがあったのですが、他の部屋からL D Kに来たお客様が、エアコンが入っていないのに「L D Kはエアコンが入っていて涼しいですね」と勘違いしたことがありました。このエピソードからも、いかに塗り壁に調湿性があるか、お分かりいただけると思います。

 

「今は壁紙だけど・・・」という方も大丈夫!クロスを剥がして塗り替えることもできます。床も壁も、リフォームで自然素材に変えることができます。ぜひ一度お問い合わせください。

 

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