設計のお話
6年生の荷物は5.5㎏?置き勉禁止時代に求められる収納力
最近はリビング学習が定着しているため、小学校入学時に学習机をそろえる家庭が少なくなってきているようです。
学習はダイニングテーブルでできたとしても、学習机がなくて一番苦労するのは学用品の置き場所です。ノートや教科書、習字道具やピアニカなど、学年が上がるにつれ、小学生の荷物は増えていきます。市販のランドセルラックだけでは足りないことも・・・。
ランドセルメーカー「セイバン」が2018年に行ったアンケート調査によると、一週間で最も荷物(ランドセルの中身)が多い平均重量は、1年生が平均3.6kgで、6年生は平均5.5kgでした。やはり学年が上がるほど重くなる傾向のようです。
(参考:セイバン「ためになる!ランドセル広場https://www.seiban.co.jp/hiroba/detail/159)
“置き勉禁止”が基本で、昔と比べて明らかに家で保管する教材の量が多くなっています。
そこで重要なのが、収納です。
ではどんな収納が最適なのでしょう。次回、設計士である代表の辻が“自分でできた”を育む収納の極意をお伝えします。お楽しみに!
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