間取りの失敗あるあるを解説

 これからおうちを建てる人にとって、「失敗した間取り」の情報は気になるところ。経験者の失敗から成功を学び、ご自身のマイホームづくりに活かしましょう。多くの相談者の声を知る工務店ならではの情報です!

 

【収納場所がたくさん欲しい、広くしたい→使いづらい!】

アパート暮らしの収納の少なさから「マイホームを建てるなら、広い収納をたくさん作りたい」と考える方は結構いらっしゃいます。でもここで慎重になってくださいね。希望をそのまま叶えて失敗したというケースは多いです。何畳もある広い納戸を作ると、その使い勝手の悪さに後悔してしまいます。出し入れするためには人が入るスペースや通路も必要。大切なのは、荷物をどう置いて、どう利用したいか。荷物はただ詰め込んだらいいというものではありません。これは明らかに間取りの失敗ですね。

 

 

【リビングに近いトイレ→家族からクレームが!】

「トイレは生活空間のそばに欲しい」「廊下は無駄なのでなくしたい」。そう考えて、トイレをリビングに接したところに配置するケースが見受けられます。でも辻工務店ではお勧めしていません。実際生活してからを考えてみてください。するとどうでしょう。リビングの隣にあると、音が聞こえる、ニオイが気になる…。これはトイレを使う方も、リビングでくつろぐ方も気になりますよね。特に来客時は気を遣います。特別な事情がない限り、リビングからトイレのドアが丸見え、という間取りはNGと考えた方がいいでしょう。

 

 

家づくり初心者の要望を全て「はい、わかりました」と受け入れ図面に反映させると、失敗した間取りになりがちです。お客様の要望をもとに、専門家目線を加えて設計するのが、プロフェッショナルとしての役割なのです。

 

辻工務店では、暮らしやすさを極めた平屋の間取りもご提案しています。

ぜひご相談ください。

 

 

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