お答えします!失敗しない二世帯住宅問題〜同居のお嫁さんからの相談編

そろそろ二世帯住宅を建てないといけないかな・・・と考えている方、ちょっと不安を抱えていませんか。志太地域で数多くの二世帯住宅に関わってきた代表の辻秀信が「失敗しない二世帯住宅」についてズバッとお答えします。

 

相談:そろそろアパート暮らしを卒業したいのですが、夫が両親との二世帯同居を望んでいて・・・。どうすべきか迷っています。

 

答え:重大な問題ですね。でもとってもよくある相談なんです。

ずばり私の考えは、「基本的に二世帯は避けた方がいい」です。

というのも、これまでたくさんの失敗事例を見てきたからです。

どうしても避けられないのが、「ジェネレーションギャップ」という壁。

それは何年経っても埋まらないもの。20代と50代、30代と60代という親子が多いでしょうが、生きてきた時代背景も価値観も異なるのは当然です。

 

例えばこんな事例があります。

家族でテレビを見る週末のある夜。「今夜はお笑いのスペシャル番組を見たい」と若夫婦は前々から楽しみにしていました。食後、当然のように見ていたら、義理の両親がニュース番組を見たいと言ってきました。「えー。仕方ないなぁ」とチャンネルを譲る夫。さて、奥さんはどう感じるでしょうか。

こういうことが積もり積もると大変なことになりそうですね。

 

この問題に正解なんてありません。価値観の違いです。二世帯を決断する前に、あらゆることをシュミレーションしてみてください。もちろん同居するメリットもたくさんありますから、双方でルールを決め、同意している場合は全力でバックアップします。建築の仕方としては完全分離型や一部共有型などのご提案も可能です。

 

二世帯住宅を検討しているという方、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

次回は「二世帯同居は恋愛より難しい?!」をテーマにお届けします

 

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