窓の大きな家は憧れ!でも住んでみてぶつかった「現実の壁」

モデルハウスでよく見かける大きな窓がたくさんある家。見た目もすっきりと明るくて、開放的ですよね。

大きな窓の家に憧れる人はたくさんいます。

でもちょっと待って。実際暮らしてみるとどうでしょう。「家具が置けない」「寒い」「暑い」「窓掃除が大変」「外から丸見え」「まぶしくてテレビが観づらい」といった現実の壁にぶつかることも。

実際、大きい窓を作ったものの、カーテンは閉めっぱなし・・・というお宅も多いようです。

 

 

しかし、必ずしも「窓が大きい家はダメ」というわけではありません。開放的でやっぱり素敵!目の前に海や山であれば最高です。休みの日、窓やカーテンを開けてビールでも飲めたらリゾート気分。自慢のマイホームになります。

   

問題となるのは、外から暮らしの様子が丸見えになってしまう大きな窓です。カーテンを閉めっぱなしの大きな窓は宝の持ち腐れ。もったいないですね。あるいは家の様子が丸見えだと人はなぜか見たくなるもの。道を通る人の視線が家に向かいます。

 

こういう場合の対策として、窓下を磨りガラスにして、天井まで透明なガラスにするという方法があります。植栽や塀などで目隠しを作るのもいいでしょう。

 

また、大きい窓は場所を考えないと、暑い、寒いといった問題が発生することがあります。辻工務店では断熱性能の高いLow-Eガラスを使っていますが、外壁の断熱性能から比べれば熱損失はどうしても高くなります。夏の西日には要注意です。窓の場所選びも重要ですね。

 

そして意外と忘れがちなのが、掃除です。大きな窓は普通の窓より掃除が大変です。窓が汚れていると台無しなので、いつもきれいにしておきたいですね。

 

家は暮らしそのもの。ライフスタイルと照らし合わせ、どんな家に暮らしたいか、家ではどんな時間を大切にしたいかを考え、窓の大きさや配置も決めていくといいでしょう。辻工務店ではお客様と一緒に「家のカタチ」を築いていきます。

 

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