フローリングはどの木材がいい?木の種類の特徴を知ろう!

温もりのある木に囲まれた家を建てたいという方、それぞれの木材の特性を知っていますか。木の種類によって、色味だけでなく肌ざわりや風合い、温度の感じ方などが違ってきます。今回は木の床、無垢のフローリングについて解説します。

 

ここでクイズです。

お客さまからの支持率No. 1の木材は何でしょうか。

 

答えは・・・日本の山でよく見る「杉」です。

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杉の特徴はなんといっても香り。杉の香りは心身をリラックスさせるアロマ効果があるそうです。川根にある辻工務店のモデルハウス「和住の家」は、およそ築15年ですが、いまだに扉を開けると杉のいい香りに包まれます。杉材そのものは柔らかくて素肌に優しく暖かいので、冬でもスリッパいらずです。

 

ただ、デメリットもあります。柔らかいため、キズがつきやすいです。檜(ひのき)やパイン材(輸入松)も同じですね。

 

  

キズが気になる方におすすめの木材は「桜」です。

 

日本の桜は高いので、輸入材のカバザクラがおすすめ。

「楢(なら)」「栗」も硬くて木目にいい味が出ます。ただ、いずれも輸入材なので安定供給されておらず、その時にあればラッキー・・・という世界です。

 

意外と知られていませんが、無垢フローリングの木材選びは、その時の仕入れによるところも大きいです。ですからお客さまと工務店のコミュニケーションがとても大事になってきまです。夢のマイホーム、床材選びにも妥協せずとことんこだわりたいですね。

 

 

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