二世帯はNO? お客様が幸せに暮らすための本音アドバイス

そろそろマイホームを……とお考えの方、二世帯住宅にすべきかどうか迷っていませんか。辻工務店でも数えきれないほど二世帯にすべきか迷う若いご夫婦の相談を受けてきましたが、その都度利益度外視で本音のアドバイスをしています。どんな状況か話を聞いたうえで、ほとんどの方に「二世帯住宅はやめた方がいい」と伝えています。それほど同居してから悩まされるケースが多いからです。もちろん、二世帯住宅を建てる方が工務店としての利益は多いです。でも幸せに暮らすための家づくりですから、本音のアドバイスをしています。

 

 

先日ご来店のお客さまからこんな話が出ました。

「たくさんの住宅会社のWEBサイトを見比べましたが、二世帯に反対しているのは辻さんのところだけだったんです」と話されていました。それくらい「二世帯に反対する住宅会社」は珍しいのです。

 

そのお客さまはご両親から二世帯を希望されて検討していたそうですが、「うまくやっていけるだろうか」とずっと胸にひっかかるものがあったそうです。詳しく話を聞くと、奥さんとお舅さんの関係が心配だったので、やはり別々に暮らした方がいいとアドバイスしました。嫁姑、嫁舅というのは、向いている方向が違うのでなかなか気が合わないものです。むしろ他人より合わないというのが実情です。

 

ほかにも本音でアドバイスすることはあります。例えば予算です。予算を把握した上で、むやみに大きな家を建てるよう助言してくる住宅会社もありますが、ローンで生活が崩壊してしまったら元も子もありません。マイホームで予算以上の高額ローンをくんでしまうと、アパート住まいのような外食、買い物、旅行、レジャーが真っ先に切り詰められます。特別広くなくても、家族が暮らせる広さであれば十分です。

 

造作家具についても、利益度外視でアドバイスしています。

「ランドセルを置くための造り付けの棚を作ってほしい」と言われても、6年もたてばいらなくなることは明白なので、「買ってきて設置すれば安く済むよ」とまずアドバイスします。技術的に作ることは難しくないのですが、いずれ家族の形も変わりますし、模様替えができないと不便に感じることもあります。

 

利益を最優先せず、代表の辻が本音でアドバイスしていますのでぜひご相談ください。

ブログをお読みいただきありがとうございます。フォトギャラリーも是非ご覧ください。

家づくりコラム|家づくりコラム一覧

ページトップへ