施工前に知っておきたい周辺の災害のコト

温暖化の影響で天候が不安定になり、毎年のように水害や台風などの被害が出ています。最近では竜巻の被害もあります。これから土地を決める方には、ぜひとも水害や崖崩れなどの危険性を考慮して選んでほしいです。

 

まずは居住希望地域の水害に関するハザードマップをチェックしてください。水害の被害が出たというニュースに出てくる土地もチェックしておいた方がよいでしょう。そして、土地が窪んでいるか、土地が低いか、近くに川や山があるか、傾斜になっているかなど、実際に現地へ足を運んで確認してください。

 

 

 

昨年9月、静岡県内は過去にない降水量に

見舞われました。こうした災害に遭った

ところを調べるには、市役所へ行くのが

一番です。地域防災の窓口でたずねると

教えてくれます。

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「新興住宅地なら安全だ」と考えられがちですが、全てがそうとも限りません。分譲地でも崩れてしまうことはあります。どういう会社がそこの土地を開発したのか、という問題も重要になってきます(しかし公共の分譲地でも危険な場合はあります)。また、過去に氾濫したことのある川のそばに分譲地が開発されることもあります。ここに建ててしまい、大雨のたびにぎりぎりまで上昇する川の水位を気にしているという実例もあります。

防災の視点ゼロで景色だけで選んでしまうと、崖崩れや津波、水害、風害など、大きな落とし穴があるかもしれません。人の噂やネットの情報だけを頼りにするのではなく、実際に自分が行動して確認し、納得して選んでくださいね。

 

 

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