子どものお話
「4畳半」の子ども部屋は健やかに育つちょうどいい大きさ
子ども部屋の広さについて考えたことはありますか。私は子どもの健やかな成長のために「4畳半」をお勧めしています。
「そんなに狭くては遊ぶスペースや勉強スペースが小さくてかわいそう。6畳くらい必要では?」と考える人もいますが、子どもは意外と広い部屋をあまり望まないものです。現実は子ども部屋でずっと遊ぶなんてことはありませんから。親のいるリビングで遊ぶことがほとんどです。
何かできたら「見て!」と言いたいですし、やはり親のいる空間は安心感があります。
勉強する年齢になると、多くの子どもはリビングで学習したがります。やっぱり小学生になっても親のいる空間がいいんです。かわいいですね。
子ども部屋を使うのは友達が来た時くらいでしょうか。
4畳半に机とベッドを置いてもまだ空間には余裕があります。
4畳半にすると、コストが抑えられます。
例えば子ども部屋を2部屋作るとしたら・・・
6畳✖️2部屋=12畳 4畳半✖️2部屋=9畳 |
つまり、3畳分も違います。コストも数十万円下げられます。
また、この3畳分をクローゼットなどの別空間に利用することもできるんです。
6畳より冷暖房効果も高いですし、散らかり過ぎない、掃除がラクというメリットも。
子ども部屋にテレビやパソコンを設置してしまうと、部屋に篭りがちになってしまいます。
子ども部屋をあえて4畳半にすることで、家族とリビングで過ごす時間が自然と増えるのです。
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