古民家のリノベより、古民家風新築がお得なワケ

近年、リノベーションによる古民家の再生が静かなブームになっています。静岡県内でも古民家をおしゃれにリノベーションしたカフェや宿泊施設での写真をSNSでたくさん見かけますね。「古い家を再利用する」となるとおしゃれでお得な感じがしませんか?ところがリノベーションは、思いのほか高くつくんです!予算を抑えたいという方には、「古民家風新築」をおすすめします。

 

先人の知恵が結集された木造の古民家は、機能性が高く、世代を超えて日本人の心に安らぎを与えてくれます。都会に疲れて田舎暮らしを望む人は、古民家に憧れを覚える人も多いようです。

 

古民家自体は安く売買されているため、その暮らしは一見して「安く済む」と誤解しされがちです。どんなに古くてもリノベーションさえすれば、快適に住めると・・・。しかしここには落とし穴が!朽ち果てそうな古民家を再生するリノベーションには、想像以上の手間と費用がかかります。耐震工事もその一因です。

 

そこで、辻工務店がおすすめするのは「古民家風の新築」です。例えば真壁(しんかべ)仕上げにして柱と梁を見せる。壁は自然素材の塗り壁にして吸湿性の高いものにする。これだけで十分古民家風な印象になります。建てたばかりの頃の木材は白っぽいですが、月日の経過とともに自然と色が濃くなり飴色になる様は、見た目にも美しいものです。あえて木材を塗装し古色仕上げにするのもいいですね。

 

 

古民家風新築のポイントは、見えない部分の性能は長期優良住宅仕様とする、ということです。古民家建築では不安のある耐震性を、最先端の技術で確保します。さらに広々した空間と使いやすい動線計画で、快適さを兼ね備えた古民家風新築。断然おすすめです。

 

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