自分でできる住まいのメンテナンス

マイホームは建てておしまい!ではありません。どんな家でも必ずお手入れが必要になってきます。とはいえ、業者に依頼しなくてはならないメンテナンスばかりではありません。そこで今回は、 自分でできる住まいのメンテナンスについてお届けします。床の傷防止、ドアのガタガタ、蛇口の水漏れ、畳のカビ、壁紙の剥がれは自分の手でもお手入れできます。ぜひご家族で共有してください。

 

  • 床の傷防止

特に入居したての頃は、床の傷が気になることでしょう。何年も住んでいるうちに傷は気にならなくなるものですが、大きな傷は避けたいところです。大型家具の脚にはフエルトなどを貼って、フローリングと直に接しないようにしましょう。

 

  • ドアのガタガタ

「ドアがガタガタしてきました」「閉まりにくくなりました」というお声をいただくことがありますが、日の当たり具合などの環境で徐々に発生することがあります。これはネジ一本締めれば解決します。ドアのラッチ(カチャっと閉まる部分)や蝶番を確認してみてください。ドライバーは常備しておくといいですよ。

 

  • 畳のカビ

「畳がカビてしまった・・・」という失敗はよくあります。これは換気不足。特に和室を普段はあまり使わないというお宅は気を付けてください。新築時は畳表が落ち着いておらず、水分を含んでいます。適度に空気の入れ替えをしましょう。万が一、カビてきたら水拭き→乾かす→掃除機で吸い込むの順で、メンテナンスを。除湿機があると理想ですね。

 

  • 蛇口の水漏れ

蛇口からの水漏れは、パッキンの交換、水栓の交換のサインです。大体10年が目安です。常に水圧がかかっているので必ず劣化します。交換は必須です。

 

  • 壁紙(クロス)

近年建てられる家は気密性が高いので、エアコンを使うと壁紙の水分が飛びます。壁紙は伸び縮みするもの。湿気が減った時、継ぎ目が離れて行きます。離れる=のりが消えるということなので、割れ目ができてきます。すき間が出てめくれ始めたら、専用のりを使って張りましょう。

 

住まいの快適さを保つため、定期的にメンテナンスのマニュアルに目を通すこともおすすめします。住まいに不具合がある場合、セルフメンテナンスに詳しい情報はコチラに掲載しています→「アフターフォロー」https://www.ie-tsuji.jp/co_navi/349c7637b3fdb2c6609ebaa0453443bd-95.html

 

 

 

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