代表の辻が語る!木の家にこだわる理由とは

辻工務店は木の家にこだわっていますなぜ木の家なのか。木造って大丈夫?と不安を感じている人へ、代表の辻秀信が語りました。3回に分けてお届けします。

辻工務店の代表、辻秀信です。

今日はなぜ辻工務店が「木の家」にこだわるかについて、お伝えします。
木の家って耐震性は大丈夫?と思われる方、きっとたくさんいらっしゃいます。

まずは、住宅を作るための構造からお伝えします。

住宅を作るには次の4種類の構造に絞られます。

・コンクリート

・鉄

・合板

・木

私が大工を卒業して「辻工務店」を立ち上げる時、どの構造が一番住宅として向いているのか、大工目線・設計者目線でその4つをしっかり検証しました

その検証結果、得た答えが「木造」でした。でも万能な家なんてありません。
どの方法にもメリット、デメリットがあります。それを踏まえた上で、

「なぜ木造なのか」をみなさんと考えたいと思います。

 では、各構造のメリット・デメリットをお伝えします。

 

コンクリート造(RC造)

丈夫なイメージのあるコンクリートですが、実は住んでからしばらく経つと、どうしても家の中がカビやすくなってしまいます。それはコンクリートの材料に起因しています。コンクリートは砂、砂利、セメント、そして「水」を混ぜて練って、構造体を作ります。コンクリート自体が水分を持っているということになります。それは5年や10年じゃ抜けないものです。家の中に水分として自然と蒸発します。それが壁カビの原因です。コンクリート造の古い家に入るとカビ臭が漂うのは、こうした理由があるからなんです。そして現在では大きく改善されていますが、当時のコンクリート建物は、冬は冷たく夏は暑いという欠点もありました。デザイン性には富んでいますが、生活のことを考えると大変な点も多いと検証では判断しました。(※いずれも現在は改善されてきています

 

次回は「鉄」「合板」についてです。お楽しみに。

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