大きい窓、小さい窓…かっこいいけど意外と不便!?

モデルルームやデザイン住宅で大きい窓の家を見ると、明るくて開放感があって素敵だなぁと感じますね。

実は住んでみると意外と不便なんです。見た目はかっこいいですけどね。

 

1階の窓が大きいと、一生カーテンが開けらず、断熱性の悪いただの「壁」になってしまいます。設計によっては通りから丸見えの場所に大きな窓を付けている家があります。これでは人目が気になってカーテンは開けられません。

対策としては人の目がとまるところは壁や植栽にすることです。

ガラスを不透明な磨りガラスにするという方法もあります。

 

壁の一部をガラスブロックにしているデザイン住宅も見かけますが、

住んだら分かりますが、冬は「超」寒いです。

 

今は細長い窓や小さな窓も流行っています。見た目のスタイリッシュさとコスト削減が主な目的です。窓が小さいとあちこちに設置しなければ、標準の窓と同じくらいの採光や風を取り入れることができません。これはかなりの設計力を必要とします。近ごろ窓が少なすぎる住宅を見かけることが増えましたが、住んでいる人は換気や光が不足して大変だと推測されます。

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窓の大きさや位置は、間取りとも大きく関係します。庭に面した1階リビングの場合は、リビングに出入りしやすい掃き出し窓を作ると大変便利です。

買い物した時に大きいものを入れられますし、人やペットもダイレクトに出入りできます。

それに足元から入る風はとっても気持ちがいいんです。初夏の風は最高ですよ。

 

窓の種類や配置については「失敗した!」という人が意外と多いと聞きます。

 

家は見た目のデザインも大事ですが、何十年と暮らす毎日のことを考えると、快適さを優先させた方がよさそうです。辻工務店は住まう人に寄り添った設計を心がけています。気軽にご相談ください。

 

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