家づくりのプロがこっそり教える住宅会社選び3つのコツ

 家を建てる時、どの会社に依頼するか・・・家づくりで最も大切なことであり、最も迷うところかもしれません。辻工務店の代表辻秀信は、大工出身なので設計者でありながら「現場の目」も持ち合わせています。そんな家づくりのプロがプロ目線で、住宅の選び方を“本音”でこっそりお伝えします!

 

その一、その会社が何を商売にしているかを見抜くべし

どの業界でも、会社ごとに「一番売りたい商品、売りたいサービス」というものはあります。建築の世界も同じです。家を売りたいのか、家を創りたいのか。ここには大きな違いがあります。プロ目線から見ると、両方(家を売る、家を創る)をバランスよく提供している会社はそうないでしょう。例えあったとしても、それは自社の信念がぼやけている証し。私なら選びたくない会社です。それを見極めるのが失敗しないための第一歩なんです。見極めは難しいことではありません。ホームページや会社案内を見ていれば、自ずと分かってきます。いい「商品」に目が眩んで予算オーバーの建物を買わされてしまう失敗は、避けたいところです。

 

 

 

その二、自社の主張を押し付けない会社を選ぶべし

家づくりをする時、要望をなかなか受け入れてくれない会社は困りますよね。お客さま目線で要望を受け入れているかどうかを、ぜひ見極めていただきたいです。つまり、見た目のかっこよさ、奇抜さ、流行のスタイル、高級化に偏りすぎていないか、というところです。大切なのは暮らしに合った家であること。構造や予算の要望をきっちり受け入れてくれる会社がおすすめです。

 

 

  

その三、会社の主だった人に会ってポリシーを聞く

その一、その二の条件で最終的に2〜3社に絞れたら、はじめて会社を訪問します。そこでぜひ会社の主だった人に直接会って、話をしてみてください。若手の営業マンと話すだけで何千万円もの買い物の決断を下すのは不安です。会社の経営者または設計者、部長クラスの人などと直接話をし、家づくり(または家の販売)のポリシーを聞いてみてください。それから、お客さんの窓口になる人が、直接現場に関わる仕事をしているかどうかも要チェックです。

 

いかがでしたか。これは代表の辻が「もし施主になって住宅会社を選ぶなら」という視点で考えました。ぜひ参考になさってください。

 

 

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