定年後どうする?60代からの住み替えメリット・デメリット

 「定年後は戸建ての家を売って、駅近のマンションに引っ越そう」と考える人が増えています。ピカピカのマンションのモデルルームは魅力的ですが、実は大きな落とし穴が。戸建てに住んでいたシニア世代がマンションに移り住むと、息苦しさを感じることも。「エレベーターが面倒なので出不精になってしまった」「上下左右の騒音が気になる」「ご近所さんと立ち話することがなくなった」など、後悔する声が上がっているようです。住み慣れた地域を離れることは容易ではありません。シニア世代にとって何が一番いいのでしょうか。

 

 

 

ずっとマンション暮らしの人たちにとっては、近所の音が聞こえてくるのは当たり前のことなので受け入れられますが、そうでない場合、ちょっとした物音がとても気になるようになってしまいます。こうなるとフラストレーションは溜まる一方です。

 

また、出費についても慎重に考える必要があります。購入にあたって戸建てを売却する場合、売却益のみでマンションを買えてしまうので問題ない、とは言い切れません。リフォーム代や管理費の問題もありますし、引越し費用など何かと出費は嵩みます。

 

一方、マンション暮らしのメリットもあります。足腰が弱ったおじいさんおばあさんにとって、エレベーター、駅近、防犯対策は大変頼りになります。ただ、昨年話題になったように、高層マンションが停電しまうと事態は一変します。

 

家は古くなれば建て替えることができますが、土地は一旦手放してしまうと、もうそこで住むことは叶いません。「家」より「土地」に重きを置いた選択を辻工務店ではおすすめしています。

 

予算に合わせたリフォーム、リノベーションも承っています。老後の住まいについて考えている方、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

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